Thursday, September 27, 2012

チベット僧による砂絵マンダラ

 色に惹かれて、砂絵マンダラを見学に、Gaden Samten Ling's Alberta Centerへ訪れました。南インドからやって来た4人の僧呂が涼しげな顔をして、黙々とマンダラ作りに取り組んでました。かと思えば、私の顔を見るなりニコリと笑い、話しかけてきたり。きっと顔がアジア人なので親しみがあるのでしょうね。素朴な笑顔の方々達ばかり。取り組んでる最中は、瞑想してるのと同じ心境になるそうです。なるほどねぇ。無心になりそう。。
マンダラは、瞑想で悟りに着く場所、理想郷みたいなものだそうです。それぞれの色や宮殿の部分には慈悲、愛、調和という意味が込められています。つまり、マンダラを砂絵で作る過程で、「慈悲、愛、調和」という仏の知恵でもって自らを悟りの境地に導きなさい、という事かな。ちなみに、砂絵は中央から周囲に向けて、作り上げていきます。つまり、外側を作成中はかなり悟っている境地かな。マンダラ砂絵作りは心の修行のようなものですね。                                                                   

 とても、鮮やかな色。上図は、ブループリント。まさにこの通りに仕上がっています。どうやって砂をのっけるのかな?と思ったら。。筒の先には極小の穴があいてます。筒の中に一握りの砂を注ぎ、砂の入った筒のぎざぎざになった凹凸のある部分を、もう片方の筒で微妙にこすります。その振動で、中の砂が微量ながら出てくるのです。どこにどのように砂を落とすかは、僧呂のなすべき修行となるのです。         
かなりの集中力がいりますね。一度トライしてみたいなぁ。なんて思ったりもしました。ちなみに、これは芸術作品として残しません。出来上がりは、最終的に川に流して自然に戻すそうです。これも、まさに、仏教の教えですね。出来上がったものに歓喜する訳ではなく、ただ目の当たりにするだけです。出来上がりは、どのような境地で作り上げようと、それが鏡に映った自分ですね。乱れた砂絵柄であれば、それが自分。おおっ!というのも自分。それ以上何物でもない訳です。
ちょっと、写経に似てますね。私は、宗教家でも何でもないですが、こういった精神論にはとても興味があります。関心のある方は、下記をご参考に。
Gaden Samten Ling's Alberta Centre (Thur - Sat: 9am to 12pm, 2pm to 5pm)
11403 101st Edmonton
Admission:Free 780-479-0014

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