左より 講演者のStefanieさん ボランティアスタッフのGraceさん & Cheng さん(Kyle) |
前回は、講堂でのプレゼンテーションに参加。今回は、まさにクラスの授業のようでした。
本当は、10:00AMからのNew Comers, Multicultural and Aboriginal Peoplesの講義に参加する予定が。。。やっぱり、アルバータ大学内は広い。メインの道を通ればこんな事には。。最初にたどり着いたのは、フィットネスセンター。「いやいや違うぞ。」結局、40分程遅れて到着。一応、その教室254にとりあえず行ってみる事に。次のクラスがHow Cultural Otherness Leads Us to Oneness。「なんだか、聴けそうかな?」と思い、コースチェンジ。この段階で、結構適当な動機ですいません。。
すると、11:00からのボランティアらしき女性が教室の外におり、「講演者の方ですか?」と。
私は、「いやいや、視聴者です。」と思わず、答えました。そして少し時間があるので、うろちょろして戻ってきたら、今度は別の女性が。「ボランテイァの方ですか?」と。思わず、「えっ、私は視聴者です。」と答えました。「私はただの視聴者だよぉ。」とちょっと笑えました。
さて、彼女の講義。偶然とったのですが、かなり印象的でした。最近ちまたで言われる脳のお話ですね。
彼女のキーワードは「興味津々になりましょう。」と。
赤ん坊に比べ、大人になるとある特定の自分に心地よい思考回路、習慣、常識ができてしまい、そこからぬけだせないそう。「よくわかります。」それでは、脳は進化しないそうです。「今更、脳を進化させてどうする?」とこの段階で思った方は、それはそれでいいと思います。
「なぜ?」「あれっ?何だろう?」と思うことで、そして今まで自分の脳には存在しなかった情報が入ることで、脳が活性化するそう。そうする事で、見えなかった物が突然見えたり、わからなかった事が突然わかったりするんですね。それがグローバルな社会で、視野、文化の違う人の事を理解しやすくなるという事です。
もう一つ、ヨガはこの大人になって誰もが持ってる固まった思考回路を一時的にシャットアウトするそうです。ヨガは脳に活性化のトリックを与えると。「なるほどねぇ。」ちょうど最近ヨガを始めた所でいいお話をききました。
そして、自分の心地よいBOXから出たり、入ったりしていくうちに脳は進化していくそうです。200万年も、進化せずに同じ脳を持ってるワニと違って、人間は進化を遂げてきた訳です。人間には、今でもまだまだ脳を進化させる可能性があるという訳。
更に、グローバルな社会で違う文化の人を理解するのに役立つ、彼女の「興味津々になりましょう論」をサポートするもう一つの説がこちら。
「誰でもいいです。自分そのままをうけいれてくれる人、妻、夫、母、父、友人、兄弟、姉、妹、親戚、子供、ペット。。を持ちましょう。仕事、ステータス、学歴、容貌、などのラベルを貼って判断せずに自分そのままを愛してくれる人を持ちましょう」これは、脳がのびのび進化する為に、とても大事な要素だと私も感じます。
目を閉じた時に、そういう大切な人浮かんできますか?
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